「コンパイルエラー」とは|テクスタ辞書


「コンパイルエラー」とは、コンパイル処理でエラーが発生することです。「コンパイル」とはプログラミング言語で記述されたソースコードをコンピュータが解釈できる機械語(マシン語)に変換する作業のことをいいます。

プログラムとコンパイルエラー
プログラミング言語は、難解な機械語を人が理解しやすいために改良した言語であり、機械語に変換する為に、すべてのプログラミング言語にはあらかじめ文法が規定されています。そして、その文法の通りに記述されなかった場合にコンパイルエラーが発生します。これはつまり、機械語に変換ができなかったという意味で、コンパイルエラーのあるプログラムはそもそも実行することができないということです。プログラムを作るうえで、コンパイルエラーは最低限回避しなければならないものなのです。

コンパイルエラーの発見と修正
機械語への変換は「コンパイラ」と呼ばれる各言語に依存したソフトウェアを介して行われます。エラーがあった場合にはどのファイルの何行目でどんなエラーがあったかをコンパイラが教えてくれるため、その情報を元に修正を行います。過去の開発現場では、ソースファイル1つを記述するにしても、開発者が自身でコンパイルを実行して、1件エラーが発生したらソース修正して再コンパイルをするといった手間がありましたが、現在はEclipseに代表される「IDE(統合開発環境)」により、ソースファイル保存時に自動的にコンパイル処理が走り、エラー箇所はGUIで複数件発見可能なため、コンパイルエラーの対処が非常に容易になっています。