「コンパイルオプション」とは|テクスタ辞書


 「コンパイルオプション」とは、プログラマが情報を正確にコンピュータに伝達するために、プログラミング実行時に指定する複数の文字からなる命令文のことです。コンパイルとは、プログラミング言語で書かれたソースコードを解析し、コンピュータが実行可能なプログラムに変換することです。コンパイルオプションを利用することで、コードを最適化したり、出力先フォルダを決めたりすることが出来ます。

「主なコンパイルオプション」
 コンピュータには、様々なプログラミング言語があります。多様な言語のコンパイラに対応させるために開発されたソフトウェアの一つに、GCC(GNU Compiler Collection)があります。GCCは、GNU(グニュー)によって開発された、UNIXやWindowsで使われるソフトウェアです。
  GCCで使われるコンパイルオプションには、主に次のものがあります。
・-g コンパイル、リンク時にバグなどの欠陥情報を追加する
・-c コンパイルのみ行う
・-lm 算術計算用ライブラリをリンクする
・-Ldir ライブラリの場所を指示する
 
「コンパイラソフトの価格帯」
 コンパイルオプションを打ち込んでプログラミングをするには、コンパイラと呼ばれるソフトウェアが必要です。代表的なものには、Windowsの「VisualC++」やUNIXの「GCC」があります。コンパイラソフトは高額なものが多く、15000円程度から10万円以上のものまでありますが、中には無料でインストールできるものもあります。Intelでは、Linux版のコンパイラを無料で提供しているほか、エンデカバロのホームページからは、Borland C++ Compiler 5.5を無料でダウンロードすることができます。ただし、いずれも個人の開発と学習のためであり、非商用なので注意が必要です。