「開発」とは|テクスタ辞書


「開発」とは、広く一般的には、天然資源を利用して農場や工場・道路といった人の役に立つものを作り出すことです。ただし、ITの分野においては、PC・家電といったハードウェアや、システム・Webサービスといったソフトウェアなどの製品を作り出すことを指します。本記事では、ソフトウェア業界における開発について詳しく説明していきます。

開発の特徴

ソフトウェア業界において、「開発」というと、プログラムを書くに至るまでの「設計」から、「実装(プログラミング)」、プログラム記述後の「テスト・検証」、マニュアル・インストーラ作成のような「納品」に至るまでのすべての工程のことを指します。

また、工程として、「実装」から「テスト・検証」までを「開発」と呼ぶこともあります。

ソフトウェア開発に携わる職種として、プログラム記述とテストを専門で行う「プログラマ(PG)」と、設計やマネジメントを行う「システムエンジニア(SE)」があります。日本でソフトウェア開発会社に勤めた場合、新人はプログラマとしてスタートし、経験を積んでシステムエンジニアになるというキャリアアップが一般的です。

日本と海外の違い

日本での開発者としてのキャリアアップは前述のとおりですが、海外では「プログラマ」と「システムエンジニア」はまったく別の職業として扱われています。これは、日本と海外でのシステムエンジニアの仕事内容の違いにあり、海外でのシステムエンジニアは日本でいうところのITコンサルタントのような立ち位置で、プログラム的なことが分からなくても成り立つ職業であるからです。

日本でプログラマとして稼いでいる人も中にはいますが、基本的には若手がやるもので、単価も低いため、欧米でプログラマになるほうが稼げるというのが実情です。ただソフトウェア開発に携わりたいといっても、自分がどういった仕事をしたいかによって、どの国で働くかといったことも考慮する必要があります。