「エンジニアリング」とは|テクスタ辞書


エンジニアリング(Engineering)とは、工学を意味する単語です。工学技術や機関学という意味もあり、日本では技術者や開発者を指します。また、プラントや工場を開発し、設計や運営などを一手に引き受ける企業や、その活動を意味する場合もあります。

エンジニアリングの特徴

エンジニアリングの主な業務は、工業施設の設計や開発です。建物を建築するということではなく、建物の中に置く機器の設置や、配管工事や電気系統の配線など、工場や施設として機能する状態をつくり上げることが、エンジニアリングの仕事です。
また、完成した施設やその中に設置されている機器のメンテナンスや管理、修理なども、エンジニアリングとしての活動に当てはまります。

エンジニアリングは、さまざまな分野の工業や産業に携わっており、所属する企業や担当している施設によって、業務内容が変わる場合があります。例えば、エンジンに関する工場の設計や運営に携わることもあれば、IT業界に関連する施設の業務に携わる場合もあるのです。その為、同じエンジニアリングという職業や活動でも、要求される技術や知識は、企業や案件によって異なります。

エンジニアリング産業について

エンジニアリングが業務に携わり、対象の工場や施設を開発したり運営したりする活動のことを、「エンジニアリング産業」と言います。厚生労働省によって、能力評価基準に定められており、「一般財団法人エンジニアリング振興協会」などの関連団体も存在します。

この業界では、工学や科学、土木やITなど、幅広い分野に関する総合的な能力が求められます。つまり、エンジニアリングとして働くには、各分野の知識や技術を習得する必要があるというわけです。

近年は、日本国内だけでなく、海外での新たな市場開発に踏み出すエンジニアリング専業企業が増えていて、エンジニアリングは今後、世界を舞台とする職業になるとの見方も強まっています。