「ファイル転送サービス」とは|テクスタ辞書


 「ファイル転送サービス」とは、メールでは送信するのに時間がかかるような大容量のファイルをWebサイトにアップロードすることで、受信者にそのリンク先を通知するサービスのことです。ファイル転送サービスには、有料のものから無料のものまであり、自分の目的に沿ったものを選ぶことができます。

「ファイル転送サービスの仕組み」
 ファイル転送サービスは、送信側が、サービスを提供する企業のサーバに一旦送信したいファイルをアップロードし、受信側にダウンロードできるURLをメールなどで送ることでサービスを提供しています。セキュリティ対策としては、任意の上長などを第三者として事前に指定し、その人物のチェックを通さなければ受信者側に送信できないなど、企業ごとによって様々な対策があります。メールでは5MBを超えるとエラーメールで送信できなくなってしまいますが、ファイル転送サービスでは、高解像度な写真データや音声ファイル、動画ファイルなどの容量が多いファイルも、受信者側に迷惑をかけることなく送ることができます。

「ファイル転送サービスを選ぶポイント」
 写真や動画などの大容量ファイルを送る機会は、企業だけでなく個人でも増加しています。そのため、現在では多くのファイル転送サービスが登場しています。自分の目的に合ったサービスを見つけるポイントとしては、主に「容量と保存期間」「セキュリティ対策」「ユーザー登録機能」「料金設定」が挙げられます。まず、容量は50MB~1GBと幅広く、保存期間は情報漏えい防止のため3~7日程度となっています。また、ファイル転送サービスの中には、会員登録をしなくても利用できるものもありますが、登録をすると一度で送信できる人数が多くなったり、広告表示が消えたりするなどのメリットがあります。料金は一概には言えませんが、大手ファイル転送サービス業者「宅ふぁいる便」では、月額無料のプレミアム会員で最大300MB、月額500円(税抜き)のビジネスプラス会員で2GB(ツール使用で50GB)となっています。