IaaSとは|テクスタ辞書


「IaaS(読み:イアース、アイアースなど様々)」とは「infrastructure as a service(訳:サービスとしてのインフラストラクチャー)」の略で、仮想サーバやネットワークなど、コンピュータシステムの構築に必要な基盤(インフラ)を、インターネットを経由して遠隔利用でレンタルするサービスの事です。

IaaSの特徴

IaaSはクラウドコンピューティングと呼ばれるサービスの一種であり、その中でも特にシステム構築の基盤として必要なものを取り扱うサービスを指します。

これまで、システム開発の際にサーバが必要になったときには、数日から数週間もの時間をかけて設置、増設を行う必要がありました。さらには管理にもコストがかかります。ですがIaaSでは、仮想化されたサーバを必要に応じて、自分で設定したスペックのものをいくつも用意でき、使用に当たっての手間も時間も数分程度しかかかりません。

サーバレンタルのサービスは以前からありましたが、IaaSは従来のものと比べるとサーバの設定自由度が高く必要な手間も少ないという違いがあります。レンタル料金も、業者によって様々ではありますが、従量課金制度を採用しているところが多く、そのため短期のレンタルも容易となっています。

「PaaS」「SaaS」との関連性

IaaSによく似た単語に、「paas(読み:パース)」、「SaaS(読み:サース)」というものがあります。これらはそれぞれ、paas=「Platform as a Service(サービスとしてのプラットフォーム)」、SaaS=「Software as a Service(サービスとしてのソフトウェア)」を指す単語であり、IaaSと同じくクラウドコンピューティングの一種です。これらもIaaSと同様にインターネットを経由したサービスであり、クラウドコンピューティングの定義をこの三種類のサービスでする分類の方法があります。