「基幹システム」とは|テクスタ辞書


「基幹システム」とは、企業が経営を続けていく上で必要な財務管理や業務管理などを行うためのシステムのことです。または、単に業務やサービスの中核となるシステムのことを指す場合もあります。

特徴

基幹システムでは、扱うデータの大半は定型的なものであり、作業に当たる事務員や発注担当者なども操作に慣れている人が多いため、業務に対しては安定性と正確さが要求されます。

基幹システムの役割

基幹システムは、業務の中核を担っているため絶対に止まることは許されません。基幹システムが止まってしまうと、「受注ができない」「料金計算ができない」「配送・サービス提供できない」「請求できない」といった業務に直接影響を与える事態が発生してざいしまうからです。このような業務では、利用開始後に改良が行われることは少なく、最初から十分な正確性が要求されます。業務内容に大きな変更があった場合以外は、一度完成したシステムはそのまま使われ続けるのが一般的です。

基幹システムの具体的な例

基幹システムは経営側にとって必要かつ重要なシステムであり、身近なところにも多く導入されています。代表的な例としては、「銀行のATMシステム」「通信販売におけるクレジットカードの決済システム」「スーパーのPOSシステム」「携帯電話の請求システム」などが挙げられます。いずれも絶対にミスがあってはならない業務であり、顧客からの信頼に直接的に関わるものであるという点が共通しています。