Objectとは|テクスタ辞書


objectとは、IT業界ではユーザーの操作対象となっているデータと処理の集まりのことを指します。

特徴

一般的には、物や目標物、対象物といった意味を持つ言葉ですが、IT業界では操作する対象や、ある処理や機能について書かれたソースコードのまとまりのことを意味します。

Objectの特徴 – 役割

オブジェクト指向プログラミングでは、関連するデータを代入、演算、関数などの手続きを介して操作をすることができ、さらにメッセージの受け手にもなれるものをObjectとしています。

一般的に、Objectは他のObjectを要素として含むことができるので、複雑なデータ構造を作ることができます。また、Objectはプログラムの設計を考えたり、他のユーザーと共有したりする時にも使われており、マウスカーソルやアイコンなど、コンピュータ上でユーザーが見ることができて、名前が付いているものはほとんどObjectとして表現できると言われています。

Objectの例 – VBA

ObjectとをVBAで例えると、ブックやシート、そしてセルなどのVBA(Visual Basic for Applications)で操作をする対象に当たります。主なオブジェクトには次のようなものがあります。

(要素名)→(オブジェクト名)

  • アプリケーション→Application
  • ブック→Workbook
  • ワークシート→Worksheet
  • セル→Range

また、ワークシートなどでは、一つのブックオブジェクトの中に複数のワークシートオブジェクトが含まれています。これらは階層構造になっていて、最上位には「Application」オブジェクトがあり、順にブック、シート、セル、と下がっていきます。

このような構造が成り立つのは、シートはブックの中に含まれていて、セルはシートの中に含まれているものだからです。