「オープンソース」とは|テクスタ辞書


「オープンソース」とは、ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、制作者が著作権を保持したまま一般公開し、誰でも自由に無償で改変や再配布をできるようにすることです。多数の開発者による改良を経ることで、ソフトウェアの機能や性能を向上させていくことを目的としています。

オープンソースの概要

1991年にネットワーク用OS「Linux(リナックス)」のソースコードがインターネット上で公開されたのが最初で、現在でもLinuxはオープンソースの好例とされています。オープンソースは、改変や再配布が認められるという点でフリーウェアとは異なり、また制作者の著作権が保持されているという点でパブリックドメインとも異なります。

オープンソースライセンス

オープンソースでは制作者の著作権が保持されているため、多くの場合、公開にあたって利用条件や制約が示されます。それらを示した利用許諾契約が「オープンソースライセンス」です。一般にオープンソースライセンスは、「Open Source Definition」(オープンソースの定義、OSD)を満たす必要があるとされています。OSDでは、①自由に再配布できること、②ソースコードが公開されていること、③個人やグループを差別しないこと、など10項目が定められています。