「パフォーマンスチューニング」とは|テクスタ辞書


「パフォーマンスチューニング」とは、IT業界で用いる手法や技術の1つです。OSなどの性能の限界や問題点を数値化して明確にし、改善する行為を指します。

「パフォーマンスチューニング」の特徴

パフォーマンスチューニングの特徴は、基本的には永遠に続く作業である点です。数値などに変換して可視化した、OSやプログラムなどの性能の限界や問題点を、「ボトルネック」と言います。パフォーマンスチューニングは、このボトルネックを発見し、改善することを目的とした作業です。

一般的に、どんなOSやプログラムでも、限界がないものや問題が一切見つからないことはあり得ないと考えられています。その為、パフォーマンスチューニングによって1つのボトルネックを改善すれば、新たな限界や問題点が生じ、それがボトルネックになると考えられています。新たに登場したボトルネックを解決するには、更にパフォーマンスチューニングを行う必要がある為、永遠に続く作業と言われているのです。

パフォーマンスチューニングのポイント

パフォーマンスチューニングを成功させるには、いくつかのポイントをクリアする必要があります。特に、ポイントの1つである「対象に関連している全ての要素を把握すること」は、パフォーマンスチューニングの基本とも言われています。例えば、OSをパフォーマンスチューニングする場合、それに関係しているメモリやCPU、外部サービスなども、知っておくことが大切です。関連するさまざまな要素を把握することで、ボトルネックを発見しやすくなったり、解消するヒントを見つけやすくなったりするのです。

また、パフォーマンスチューニングを行っている時、自分の施した設定や改善が、チューニングの対象にどのような影響を与えているか、意識することも大切だと言われています。その変更をすることで何がどのように改善されているのか、何故それが有効な方法なのかを考察することで、次のボトルネックの発見やパフォーマンスチューニングが、より正確で有効なものになるのです。