「PRML」とは|テクスタ辞書


「PRML」とは、「Pattern Recognition and Machine Learning」の略で、C•M•ビショップ氏により2006年に出版された機械学習の教科書です。

PRMLの特徴

PRMLは、機械学習分野において世界的に著名な書籍です。

機械学習初心者にとって読み解くのが非常に難解な書籍の一つとしても有名で、各個人の知識や経験にもよりますが、機械学習や確率•統計に対しての知識が予備知識として必要とされています。日本では「パターン認識と機械学習-ベイズ理論による統計的予測」というタイトルで2007年に上巻が、2008年に下巻が続いて出版されました。

PRMLの内容

PRMLは、上下巻合わせて、14章のチャプターで構成され、統計的予測技術を交えて機械学習やパターン認識を説明しているのが特徴です。主な内容としては、序章では機械学習の大まかな枠組みや概論が説明され、機械学習•パターン認識の基礎である「教師あり学習」、「教師なし学習」などの基礎が説明されています。

その他には、書籍のタイトルでもある「ベイズの定理」、期待値、分散などの確率についても取り上げられています。上巻の後半の部分では、「線形回帰モデル」、「線形識別モデル」といった個々のモデルから「ニュートラルネットワーク」の手法に焦点があてられています。また下巻では、ベイズ理論の機械学習への応用例として、「変文推論」や「サンプリング法」といったさらに踏み込んだ内容が取り上げられています。