「ランタイム」とは|テクスタ辞書


「ランタイム」(英文表記:runtime)とは、コンピューターがプログラムを実行する際に生じる時間のことを指します。また、プログラムの実行に必要なソフトウェア部品を意味する場合もあります。

ランタイムの特徴

ランタイムという言葉は、プログラムが実行するまでに必要な時間を意味する場合と、プログラム実行に必要なソフトウェアという意味で使われる場合があります。IT業界では、後者の意味合いや用途で使われることが多く、前者の意味としては、あまり使われません。

「ランタイム」の正式名称は、「ランタイムライブラリ」や「ランタイムモジュール」です。ランタイムライブラリとは、プログラムを動かす為に必要な部品のことです。ランタイムモジュールとも言い換えられることがあり、それらの略称として、ランタイムと呼ばれるようになったのです。

ランタイムにはさまざまな種類があり、パソコンなどに初期から全てのランタイムが搭載されているわけではありません。使用するソフトウェアに応じて、ダウンロードをする必要があります。

ランタイムの種類

ランタイムにはさまざまな種類がありますが、特に代表的なものは、以下の3種類です。

1つ目は、「ドットネットフレームワーク」(英名表示:.NET Framework)です。マイクロソフト社によって開発されたもので、メジャーなランタイムの1つと言われています。

2つ目は、「ジャバ」(英名表記:Java)です。ドットネットフレームワークと並んで、最も有名なランタイムと言えます。ダウンロードなどをしなくても、パソコンなどに初期段階で搭載されている場合がほとんどです。

3つ目は、「アドビ・エアー」(英名表記:Adobe AIR)です。比較的新しいランタイムですが、既に多くの場面で活用されています。アドビ・システムズ社によって開発されたものです。

その他にも、「ブイビー」(英名表記:VB)や、「シルバーライト」(英名表記:Silverlight)など、さまざまなランタイムが開発されています。