「Scheme」とは|テクスタ辞書


「Scheme」(読み方:スキーム)とは、「枠組みによって構成された計画」などを意味する、ビジネス用語の1つです。また、プログラミング言語の名称でもあり、IT業界においては、後者の意味で使われることも少なくありません。

Schemeの特徴

IT業界におけるSchemeは、「計画の枠組み」というビジネス用語の他に、プログラミング言語として認識されています。

Schemeは、さまざまな種類があるプログラミング言語の中では、「関数型プログラミング言語」というグループに分類されます。特に、「LISP」(読み方:リスプ)という関数型プログラミング言語に近い形式で、コードやデータなどの全てが括弧で囲まれた式を用いります。その為、Schemeは、「LISP方言」のプログラミング言語とも呼ばれることがあります。

プログラミング言語としてのSchemeの特徴は、シンプルな点です。さまざまな種類があるLISP風の言語の中でも、特に簡単な仕様になっているので、プログラミング初心者でも比較的使いやすいと言われています。

Schemeの歴史

プログラミング言語としてのSchemeは、1975年に初めて公開されました。開発者は、サスマンとスティールです。

Schemeのベースとも言える言語・LISPは、1958年にマッカーシーによって開発されました。その後、LISPをベースにしたプログラミング言語が次々に開発・公開されていきます。1964年に発表された「Meteor」や、1970年の「Muddle」、1973年の「Plasma」などです。

LISP方言のプログラミング言語の多くは、「MIT人口知能研究所」にて開発されており、そのうちのいくつかには、Schemeの開発者であるサスマンが携わっています。

このように、LISP方言のプログラミング言語には、さまざまな種類がありますが、Schemeはその中でも特に、シンプルな構造だと言われています。その為、現在でも活用されることが多く、プログラミングのトレーニング用言語としても、扱われています。