「ユーザー系SIer」とは|テクスタ辞書


【前文】ユーザー系sierとは(8字)

「ユーザー系sier」とは、企業の形態の1つです。「sier(読み:エスアイアー)」とは、「システムインテグレーター(英名:System Integrator)」の略称で、企業を顧客とし、情報システムの企画や開発、管理などを請け負う企業のことです。ユーザー系sierは、大手企業の情報システムを扱う部署が独立や移転して設立される場合が多く、親会社のシステムに関連する業務を請け負います。別名「システム子会社」とも呼ばれています。(190字)

【特徴】ユーザー系sierの特徴(9字)

ユーザー系sierの特徴は、本来ならばシステムを開発するのではなく、システムを使うポジションにいた企業を親会社にしている点です。親会社の影響を良くも悪くも受けやすい為、会社の将来性や待遇なども、親会社次第と言えます。
例えば、親会社が福利厚生の充実した企業ならば、その子会社であるユーザー系sierも、同じような待遇を受けられる可能性が高いのです。
また、顧客が親会社やその傘下の企業となる場合が多いという特徴もあります。その為、社内での競争は少なく、情報システムの開発管理に特化した働き方ができるというメリットはあります。
一方で、親会社が経営不振に陥ると、その影響を受けやすい点が、ユーザー系sierの弱点です。その為、親会社の業界での立ち位置や、その業界全体の将来性などは、常に把握しておく必要があります。(344字)

【付帯情報】ユーザー系sier以外のsier系企業(13字)

sier系企業は、3タイプに分類することができます。そのうちの1つが、ユーザー系sierです。その他に、「メーカー系sier」と「独立系sier」があります。
メーカー系sierは、コンピューターのハードウェアなどの、メーカー会社を親会社としています。その為、親会社や系列企業が開発している機器にのみ活用できるシステム開発を業務としています。
独立系sierは、他の2つのタイプと異なり、親会社を持っていません。資本が独立している為、企業によって請け負う業務の内容や取引先、待遇が異なります。
ただし、sier系企業なら必ず、この3つのタイプに分類できるというわけではありません。さまざまなタイプの特徴を持っている企業や、どのタイプにも当てはまらない会社も存在します。(310字)

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