「組み込みシステム」とは|テクスタ辞書


【前文】組み込みシステムとは(10字)

「組み込みシステム」は、コンピューターシステムの一種です。主に、家電製品や産業関係の機器に使用されています。パソコンなどの一般的なコンピューターシステムとは、目的や構成が大きく異なっています。(96字)

【特徴】組み込みシステムの特徴(11字)

組み込みシステムは、家電製品などに使うことを目的として開発されています。その為、コンピューターに使用されている汎用性が高いシステムとは異なり、ある分野に特化した機能のみを備えている点が特徴です。
また、コストなどの制約が強い為、メモリが少なく、入出力機器を持たないという特徴もあります。
組み込みシステムの開発は、大きく分けて7つのステップに分類されています。
最初に、開発する製品に必要な機能を割り出します。この工程で、その製品のスペックが決定されるのです。次に、システム、ハードウェア、続いてソフトウェアの順に設計していきます。その後、システムを実装して、バグなどがないか確認・手直しをするデバッグを行います。そして、最終段階として環境試験を実施します。これらの過程を全てクリアしたものが、組み込みシステムを搭載した家電製品や産業機器として、商品化しているのです。(381字)

【付帯情報】日常における組み込みシステム(14字)

組み込みシステムは、ユーザーが直接そのシステムを活用して仕事や作業をするわけではないので、日常生活ではその性能を実感しにくいものです。
しかし、実際には、現在各メーカーから開発・販売されている家電製品のほとんどに、組み込みシステムが搭載されています。現代社会の日常生活では、組み込みシステムによって支えられていることがたくさんあります。
組み込みシステムの主な活用例としては、冷蔵庫や洗濯機、炊飯器やテレビなどの家電製品の他、プリンターやコピー機などの、パソコンの周辺機器があげられます。また、自動販売機や券売機などにも活用されていて、産業の発展や効率化にも貢献しているのです。
近年、電子機器の性能の複雑化や、メモリの単価が落ちる流れが続いており、それに伴って組み込みシステムは、今後も更に進化していくと見られています。(358字)

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